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good for one's ~美容と健康の情報ブログ~

しばらくはテレビで放送された美容と健康情報のまとめ記事を中心に更新していきます。

人間は肉と卵とチーズだけで生きていけるのか?~糖質制限食『MEC食』について考える~

 前回のファスティングに続きまして、今日は「MEC食」いわゆる糖質制限食に関する本を紹介します。(・∀・)

 

「野菜中心」をやめなさい ~肉・卵・チーズのMEC食が健康をつくる

「野菜中心」をやめなさい ~肉・卵・チーズのMEC食が健康をつくる

 

 

 Meat(肉)
 Egg(卵)
 Cheese(チーズ)

 の頭文字をとって、MEC食!この三つの食材をベースに食事を組み立てる食事健康法です。

 本書では、1日に必要な必須栄養素を効率よく摂取する食品として、

  • 肉200g
  • 卵3個
  • チーズ120g


 を食べることが基本だと説いています。

 にく焼こうぜ~♪ にくにくにく~♪(CV.遠藤綾)
 \(^_^)/


 いや~、MEC食はすばらしい食事法ですね。ファスティングとは本当にエライ違いです!

 nakaticoはお肉大好き! やっぱりご飯のおかずはお肉に限りますね。(^_^)/

 …え? ご飯は食べたらダメなの?(・д・)

 そう、MEC食ではご飯を含む炭水化物の摂取は厳禁です。これはどういうことかというと、本書ではこんな感じで解説されています。

 

 栄養素には主に5種類あり、これを「五大栄養素」といいます。

  • 炭水化物(糖質)
  • タンパク質
  • 脂質
  • ミネラル
  • ビタミン


 このうち、上記の3つは一日の必要量が何gとされているのに対し、ミネラルとビタミンは何mg単位。なので、より大量に必要な炭水化物(糖質)・タンパク質・脂質の3つを「3大栄養素」と呼びます。さらに炭水化物(糖質)は、体内で合成可能なので、タンパク質と脂質を中心にして、栄養のバランスを考えた結果、

・肉200g
・卵3個
・チーズ120g

 を目標に毎日の食事を組み立てることで、人間に必要な栄養バランスを理想的に摂取することができます。

 

 ということなのだそうです。

 いくらなんでもクレイジーすぎるだろ…(^_^;)


 しかし本書では、現代の日本の「ヘルシー信仰」や「カロリー神話」と呼べる食生活こそ、危険なのだと警鐘をならしています。

 現代の日本人は、摂取カロリーを抑えるため、ヘルシーな食生活にするためと称して、タンパク質や脂質を抑えた食生活を送る人が増えています。

 そしてその抑えられたタンパク質や脂質の代わりに人は炭水化物を多く食すそうなのですが、でも人間の贅肉や生活習慣病の主な原因は、実はタンパク質や脂質ではなく、炭水化物(糖質)であり、体内で合成可能な炭水化物(ブドウ糖)を大量に摂取する食生活より、実際に食べることでしか摂取できないタンパク質(アミノ酸)や脂質(脂肪酸)を主食とすることで、人間は健康な体になるんだそうです。

 

ファスティングとMEC食の違い


 前回のファスティングの解説書と比べてみると、カロリー理論には大きな誤りがあるという点と、現代人が炭水化物を含む糖質を取り過ぎているという点では、両者の主張は一致しているようです。


 後は…うん! もう真逆といっても良いですね!(・∀・)

 

 やはり両者の主張の間には大きな隔たりがあるので、MEC食について、nakaticoには大きな疑問点が3つ残ります。


疑問その1

 本書ではブドウ糖は体内で合成できるといっていますが、厳密にいえばブドウ糖は体内には合成できません。
 ブドウ糖がなくなると、体は肝臓や筋肉内に蓄えられているグリコーゲンから糖が作られます。
 そしてグリコーゲンもなくなると、今度は皮下や内臓の中性脂肪から肝臓でケトン体が合成されて、糖の代わりとします。
 MEC食ではブドウ糖ではなく、このケトン体を糖分として利用するのだと本書ではいっています。でも、このケトン体を合成する中性脂肪の元々の原料はやっぱりブドウ糖なわけで、糖分をとらずにケトン体を安定供給する仕組みがちょっとわかりません。

 

疑問その2

 動物性タンパク質は体内で、インドールスカトールアンモニア、アミンなどの有害物質をつくりだすため、ファスティングでは動物性タンパク質の摂取は厳禁だといっていましたが、実際にはどうなのかわかりません。

 

疑問その3

 日本人は、乳糖分解酵素が西洋人に比べて少ないといわれています。また乳製品は、高脂肪のため消化吸収の過程で骨からカルシウムを奪う作用が働くといわれているそうです。これを『ミルク・パラドックス』と呼ぶそうなのですが、実際に乳製品が人体にどのような影響を与えるのかわかりません。

 

 …と、まだまだわからないことが多いので、もう少し勉強が必要なようです。引き続き、栄養学について勉強していきたいと思います。後、もう一つ面白いのは、ファスティングでは歴史上人間はずっと草食だったので、肉を消化する機能が十分ではないと主張してきたのに対して、本書では逆に人間はずっと肉食だったので、炭水化物を主食にするのは間違いであると説いています。

 

 ホント、根拠まで真逆なんですよね。

 どうも栄養学についてちょっと勉強しようとすると、人類の食の歴史についても勉強しないといけないようですね。
 その関係の本も一度読んでみて、検証してみたいと思います。

2017年4月28日追記:

 MEC食にも、個人個人で向き不向きがあるようです。挑戦される方は自分の向き不向きを注意深く確かめてから続けるようにして下さい。

nakatico-bf.hatenablog.com

 

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