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美と若さの新常識~カラダのヒミツ~「体臭の悩み解決!におい美人のテクニック」

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番組名:
 美と若さの新常識~カラダのヒミツ~
 体臭の悩み解決!におい美人のテクニック

放送日:2017年5月11日

放送局:BSプレミアム

 

www4.nhk.or.jp

 

 

30代から変わるにおいの正体

 自分のにおいは、日頃からかぎ慣れているので、においを感じるということはないですし(よっぽどお風呂に入らなければ別ですが…(^^ゞ)、脳的には沈静化の効果すらあるそうです。

 しかし、自分では気がつかなくても、男性も女性も、確実ににおいは変化するそうです。

 

 まず30代になると、皮膚の質そのものが変化をはじめます。

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 20代までの皮膚と比べると、画像のように皮脂が流れずらくなるそうです。

 

 番組では、30代からかわるにおいの正体、いわゆるミドル脂臭の原因を、このように説明していました。

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 この30代から発生するジアセチルと、流れづらくなった皮脂が合わさって、ミドル脂臭になるんだそうです。

 ミドル脂臭は、基本的には男性特有の臭いですね。

 

 ただ、女性でも加齢臭によってきちんと臭くなります。

 加齢臭が発生する原因について、番組ではこのように説明していました。

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 これも、皮脂の多い男性の方が発生量も多いですが、皮脂の酸化スピードは男女関係なく早くなるそうなので、女性でも注意が必要ですね。

 

皮脂洗いは6時間後が決め手

 ということで、30代からも臭わないようにするためには、お風呂の入った時の体の洗い方が重要になりますね。

 そこで番組では今回、壮大な規模の実験を行っていました。

 

 今回実験を主導されたのは日本福祉大学の西村准教授。

 そして、今回実験に参加されたのは、脂ののりきった4人の中年男性です。(^_^)/

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 実験内容はこんな感じです。

 

1.特に皮脂が多い場所、額、首、耳の裏、胸、背中の洗う前の皮脂の量を測定。

 

2.実験期間は3日間。

 

 1日目はシャワーで流すだけ。

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 2日目は、泡で手洗いする、いわゆる泡洗い。

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 3日目はナイロンタオルを使ってしっかりと洗います。

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 と、この3つの洗い方で、洗った後も最も効果が長続きする洗い方がどれなのかを測定します。

 測定方法は、洗った後の皮脂の量の変化を1時間後ごとに測定するという方法です。

 

 まずは、直後から6時間後までの、皮脂の量の変化です。

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 泡洗いが、シャワーだけやゴシゴシ洗いに比べて、皮脂の量が低く抑えられていますね。

 

 続いて、6時間後のにおいの変化です。

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 こちらも、泡洗いが低いという結果になったようです。

 それよりも、ゴシゴシ洗いの上昇値が2倍以上というのはスゴイですね。(^_^;)

 

 ちなみに、泡洗いとゴシゴシ洗いで汚れの落ちる量にどのような違いがあるか実験する番組を昔観たのですが、その実験結果では、泡洗いでもゴシゴシ洗いでも、汚れの落ち方に違いはありませんでした。

 汚れを落とすためとはいえ、皮膚を強くこするのはその下にある毛細血管やリンパを傷つけてしまう可能性があるので、その点からみても、泡でやさしく洗った方が良いですね。(^_^)

 

 さらに番組では、泡洗いが面倒だという方のために、強めのシャワーを近くから当てるという裏技を紹介していました。

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 この強めのシャワーでは、皮脂量の変化において、泡洗い以上の効果があるようです。

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 さて、なぜゴシゴシ洗いで皮脂量が急増してしまうのか。

 皮脂は、皮脂腺という皮膚の内部にある小さい腺から分泌され、皮膚や毛髪の表面の保護や保湿の働きをします。

 皮脂は、体にとって重要な働きをするので、落としすぎてはいけないんですね。

 皮脂腺は、紫外線やゴシゴシ洗いなどのストレスを受けることで、活発に働き、その時に分泌された皮脂は通常より強い臭いを放つようになるためなんだそうです。

 やっぱり、すべての面で一番良いのは泡洗いってことですね。

 

口臭だけじゃない!においのもと皮膚ガス

 臭いというと、にんにくやビールなどを食べたり飲んだりした後の口臭を気にする人もたくさんいると思います。ブレスケアなど、口臭対策の商品もコンビニやスーパーでよく見かけますね。

 しかし、食べたもののにおいは、口からだけでなく、体からガスとしても放出されるそうです。

 

 下のグラフは、にんにくを食べた後の口臭皮膚ガスのにおいの変化を調査した結果です。

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 皮膚ガスのにおいは、口臭に比べれば低いですが、口臭に比べて約2.5倍長く、10時間経っても人に気づかれるレベルを上回っていたそうです。

 

  続いては、アルコールを飲んだ後の口臭皮膚ガスの変化。

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  アルコールの皮膚ガスは、口臭に比べて、においの強さも持続時間も長く、においが収まったのも5時間後だったそうです。

 てか、あのアルコールを飲んだ後の独特の臭いというか雰囲気って、ほとんど皮膚から発せられていたものだったんですね。( ̄∇ ̄)

 

 さらに、普段は目に見えない小さな汗にも、食べたもののにおい成分が溶け出していて、水蒸気のレベルでその人を覆っているそうです。

 こんなの、もう気をつけようがないですね?σ(^◇^;)

 

 と思ったのですが、

  • アルコール+しじみ汁
  • にんにく+牛乳

 で、においを早く軽減させることができるそうです。

 

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 上のグラフは、お酒を飲んだ後にしじみ汁の飲んだ時の皮膚ガスの変化です。

 においの強さも持続時間も低くなっていますね。

 しじみ汁には、オルニチンやタウリンなど、肝臓に良い成分が多く含まれていて、二日酔いに効く効果があるとしてサプリなども多く販売されていますが、それがにおいを弱めることにも効果が働いたということだと思います。

 

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 続いては、にんにくの後に牛乳を飲んだ時の皮膚ガスの変化です。

 10時間も続いていたにんにくの臭いが、牛乳を飲む事で3時間程度で収まったそうです。

 番組では、牛乳の成分は小さな粒子の集まりなので、それに脂質やタンパク質という小さな粒子にニンニクの臭い成分が吸着されて、体内に吸収されにくくなる効果があるためだと説明されていました。

 昔、アルコールを飲む前に牛乳を飲んだ方が良いというような話がありましたが(実際効果はないそうです)、焼き肉を食べに行く前に牛乳を飲むのは有効ってことですね。

 

過激なダイエットはにおいの引き金?

 最近、糖化とか血糖値スパイクなどの言葉がでてきて、糖質はできるだけ摂らない方が良いという風潮があると思います。

 そういうnakaticoも、炭水化物の摂りすぎには最近注意するようになりました。

 まあ、こんなブログをやっていると、いやでも健康オタクになっていきますよね…(^^ゞ

 しかし、糖質制限などのダイエット方法は、少なくともにおいに関しては、悪影響があるようです。

 

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 上のグラフは、食後2時間後の女性と、食後14時間後の女性の、呼気に含まれる臭い成分アセトンの量を比べたグラフです。

 食後の時間が長くなることで、アセトンの量が増えていますね。

 

 なぜアセトンが増えたのか、番組では以下のように説明していました。

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 糖質制限を続けていると、このアセトンの量が普通の人より10倍にも、100倍にもなるそうです。

 糖質制限が体に良いかどうかは意見が分かれるところで、簡単には判断できませんが、少なくとも糖質制限独特のにおいはあることは憶えておいた方が良さそうですね。(^_^)

 

番組を観た感想

 他にも番組では、心身のストレスで、皮膚からアンモニアが発散される事などを紹介していました。 

 食生活や生活習慣が、様々なかたちを経て、人間の発するにおいに影響を与えているという事なんでしょうね。

 ストレスを感じずに、健康な生活を送ることは、体にとって万事良いことだということが、においの方面からも証明されたように感じますが、それができれば苦労がしないということで…(^^ゞ

 まあ、何事も加減が必要だということで、ここはひとつお願いします。( ̄∇ ̄)

 

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